7月23日、初狩の農地を借りてお米や野菜を作られている『笑顔の田んぼ みんなの畑』の会員の皆さんは、毎年7月ごろ「山の神、川の神、田んぼの神」への神事を目的に、会員間の親睦を図り五穀豊穣を願う行事「田んぼ灯篭祭り」を開催しています。今年で5回目、お知らせを頂き取材してきました。
コロナ禍の前には『笑顔の田んぼ みんなの畑』会員総会や田植えなどの行事の際の休憩場所として、みどう本陣をご利用頂いたことがある会の皆さんです。久しぶりにお会いできました。
開催日の当日、皆さんは、とある農家の一室の作業部屋でペットボトルなどを活用して灯篭作りをはじめます。田んぼへ軽トラで運び、水に浮かべた板の上にロウソクを丁寧にセットしていきます。あぜ道に等間隔で今回は130個設置。日没を迎え、いよいよロウソクに点火です。
皆さんが丹精込めて田植えをした田んぼの周りに、まるでアートのような幻想的な景色に感動しました。
素敵な里山風景で景観の保全に貢献されていると感じました。
秋の稲刈り収穫シーズンに向けて美味しいお米ができるようお祈りしています。
【©画像:byみどう本陣】