新倉山浅間公園 訪問記

画像は2025年4月14日に撮影したもので、既に桜シーズンは終了していますので参考にご覧ください。

 

4月14日夕刻、真木お伊勢山の桜シーズンも終わりを迎えたこともあり、桜の名所としてインバウンド旅行客にも人気な富士吉田市の新倉山浅間公園へ見学に行ってきました。今年は開花も遅くちょうど満開の景色を眺めることができました。平日の夕方にもかかわらず、世界中からの外国人と思われる旅行客が9割5分以上で大混雑でした。オーバーツーリズムに苦慮されている富士吉田市についてのニュースもあったところです。

 

2024年に新設された富士吉田市営駐車場に車を停めて富士急行線新吉田駅を経て、新倉山浅間公園内にあるメインの展望台まで徒歩約30分ほどで到着しました。メイン展望台では15分ほど順番待ちして撮影することができました。周りは外国人ばかり日本人はおそらく夕方の空いている時間帯に地元の人がちらほらという感じでした。 帰りに立ち寄った、ほんちょう2丁目商店街から見える富士山は昼間の時間帯インバウンド客が道路上に出て撮影するため渋滞になり近隣迷惑にもなっているとの情報もあったので、夜の時間帯の人のいない時間帯に歩道から撮影してきました。

 

※現場見学してきた感想など

・日本全国の観光地には世界中からインバウンド客が訪れている昨今。その中の一つ富士山と神社と桜という日本ならではの風景に魅了され、外国人がこれほど富士吉田市に来ていることに驚かされました。サービス業を営んでいる零細事業者としては大月市にも来てほしいなと思いました。

・新倉山浅間公園は、道路や遊歩道整備、駐車場対策、サイン看板整備、警備員配置など地域住民との共生を図りつつ行政が取り組んでいると思われる施策を見ることができました。

・大月市にある真木お伊勢山の良さを知るものとして、お伊勢山は富士山、神社、桜があり観光資源としてのポテンシャルは充分あると思うのですが、日本人はもとよりインバウンド客にも知られていないと思います。今年もお伊勢山桜情報の撮影のため約3週間通いましたが、現地で出会った人は日本人観光客では登山客10人程度、富士山写真家が数人、外国人はわずか5人。コスプレ撮影の人数が一番多い日がありました。

・真木お伊勢山について、道路インフラや駐車場のハード面、地元対策のソフト面など整備が行われていない現状では、せっかくの観光資源も活かせていないのがとても残念です。現代ではいつなんどきSNSで有名になって人が押し寄せる観光場所になるかもしれません、そうなる前に。。。

 

観光は住民や事業者だけでは限界があって

行政が「主体性を発揮してほしい」と思います

ウェブ管理人のひとりごとでした


市営駐車場~新吉田駅~参道入口~新倉山浅間神社~忠霊塔(五重塔)~新倉山浅間公園展望台 展望台まで徒歩約30分


新倉山浅間公園展望台~参道~新吉田駅~ほんちょう2丁目商店街からの富士山